コロナやインフルエンザのマスク効果

不織布製マスク

先程も述べたように、コロナやインフルエンザなどの感染対策に効果があるのが不織布製マスクです。不織布とは織っていない布という意味であり、実際に繊維や糸を織って作られた布ではなく、熱や化学作用などの力で接着された布を使用して作られたマスクです。

 

現在市販されている家庭用マスクは、ほとんどがこのタイプです。この不織布製マスクはその形状によって、だいたい2つのタイプに分けることが出来ます。先ず、プリーツ型マスクは、プリーツ構造をしており、使用前は平面ですが、使用する時に広げると立体的な形状になるマスクです。

 

一方、立体型マスクは最初から顔のかたちに合わせて立体的に作られており、顔との密着性を高めたマスクです。これらのマスクは製造するメーカーによって微妙に形状が異なりますが、薬局やコンビニエンスストアなどで日常的に購入することが可能ですので、インフルエンザなどの感染予防にはこのタイプを使用することをお勧め致します。

 

また、医療用の不織布マスクはサージカルマスクと呼ばれ、手術中などに患者の手術部位などに医師らの唾液などがかかるのを防ぐ目的で使われます。しかし、不織布製マスクであることには変わりなく、家庭用の不織布製マスクと同じ様に、インフルエンザなどの感染予防の効果は高いものがあります。

 


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