コロナやインフルエンザのマスク効果

マスクの使用後と備蓄

 

原則として、不織布製マスクは使い捨てです。同じマスクを何日も使い続けることは意味がないどころか、逆効果です。

 

使用している不織布製マスクのフィルターにはウィルスが付着している可能性があります。マスクを使用しているときはあまり触らないようにすることと、マスクを外すときはできるだけ表面を触らないことを心掛けて下さい。

 

不織布製マスクを外した後は必ず、きれいに手を洗うことも大切なことです。不織布製マスクを洗濯したり消毒したりして、再度使用することはお勧めできません。また、同じマスクを他人と共用することは、絶対にしないで下さい。

 

最後に、新型のインフルエンザが流行する前に、不織布製マスクの備蓄をしておくことをお勧めします。不織布マスクのほとんどが、海外で生産されていることを考えると、いざという時日本になかなか入って来ない可能性もあります。

 

先の新型インフルエンザ流行時、マスクの急激な需要に供給が追いつかず、品切れ状態がしばらく続いたのは記憶に新しいところです。いざという時に慌てないためにも、マスクの備蓄は日頃から行っておきましょう。

 

インフルエンザの流行期間は、およそ8週間ぐらいです。流行期間とその前後、数週間分のマスクの数を計算しておけば、おおよその数はかると思います。

 


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